5色、各10個のパーツで数を学ぶ、プラステン。
赤い紐と2種類のさいころも付いています。
シンプルな玩具だからこそ、子どもの成長と一緒に遊び方が変化していくので、数を学んだり初歩の計算を理解したりする遊具としてだけではなく、はじめて出会うおもちゃとして、たくさん楽しめます。
赤ちゃんは、紐に通したリングでカチャカチャとなる音を楽しんだり、カミカミしたり。
少し大きくなるとリングをばぁーと広げたり、転がしてみたりと楽しめます。
1歳半頃になるとリングを棒にさしたり、リングを積み上げて遊べます。
平面に並べて、遊ぶこともできます。
3歳頃には、リングで絵も作れます。
紐に通すこともできるようになります。たくさん通してネックレス作りも楽しいです。
いろいろな積み方にも挑戦できます。
棒と棒の間に積んでも面白いです。
また、50個のリングはごっこ遊びにも大活躍。
おままごとの具材になったり、お買い物ごっこのお金になったり、自由な発想で遊びが広がります。
4歳頃になるとルールを作って遊ぶこともできます。
・サイコロでペグさし
色と数のさいころを順に振り、出た色とその数のリングを棒から抜き取り集めたリングの数を競います。
・すごろくゲーム
リングを並べて、すごろくのマスにします。一人一人コマを用意して、さいころの目に従って進みます。
数サイコロでで出た色のマスに進む、赤いリングに止まったら1回休みなど、ルールを自由に考えます。
・タワーゲーム
順番に数サイコロを振って出た数だけリングを積んでいきます。
みんなで一つのタワーを積み上げ、倒してしまった人が負けです。
リングを棒にさす、紐に通す、高く積み上げるなどの作業は子どもたちは大好き。
次第に色分けやしま模様を作り始めます。
さらに遊びを通して、色や数と量について学んでいきます。
穴に紐を通す作業は集中力が必要です。せっかく通したリングも手を離すと紐からぬけ落ちてしまいます。
子ども達はいろいろな失敗を繰り返しながら、リングを上手に扱えるコツをつかんでゆきます。
実際にリングを触ってみて、棒にさしてみるだけでも、この商品の気持ちの良さがわかります。
色も美しいです。
遊びの可能性が広がるおもちゃで、お勧めの商品です。
●プラステン/PLUS10
●NIC社 ドイツ
●内容:5色、各10個のパーツ 計50個、赤い紐、サイコロが2種